the 雑念

葉一用。とりあえず日記

2/27 鬼盛りパンケーキ、気になってるけど一人でやれそうって思い直していつもやめてる

【鼻水が止まらないことについて】

鼻水が止まらない、いや、薬を飲めば止まるのだが。薬を飲むことに抵抗があるわけではない。私は薬物至上主義みたいなところがあって、とにかくお金と物質で解決できることならば手始めにそこから取り組む性質の人間である。元来「それは気持ちの問題で……」なんて事象にはめんどくさくて手もつけたくないのだ。で、薬を飲むのだがとにかくステロイド系の薬品は私にねむたみをもたらすのである。眠いor鼻水くしゃみが止まらない。この2択を迫られながら生きるそんな日々。飲みすぎるとお腹の調子も悪くなるので気をつけなければならない。昨夜、友人に「レーザーで粘膜を焼きたい」と話したら存外安く済むようなので(だが同時に痛いこともあるらしい)、今後はそれも視野に入れていきたい。

銀英伝について】

弟が藤崎竜を信仰していて、私も『封神演義』『屍鬼』『サクラテツ対話篇』『ワークワーク』『かくりよものがたり』なんかを読んできたわけである。そして今日、弟が出先から「後でお金出すから絶対買っといて」と依頼してきた『銀河英雄伝説』。弟が藤崎竜を嗜むように、母も田中芳樹を嗜んでいたことがあった。私も『ドラよけお涼』『創竜伝』なんかを読んでいたのであるが、我が家にある書籍の内、両親が購入する本は「シリーズが完結しない」というジンクスがある。二人とも驚くほど飽き性なのである。私が『創竜伝』を読み進めていく際に、なぜ続きを買わないのか、母に訊ねたことがあった。母曰く「うーん、飽きたからかな」。それで済むかと思いきや「まあでもさ、田中芳樹ってちょっとひがみっぽいところあるじゃん?上流階級が〜とか、政治家が〜とかさ。ワンパターンだし、それが好きっていうと自分もなんか不満あるけどファンタジーの中で解消してる幼稚な人って感じがして」。もちろん、個人がどのような感想を抱いても良いのである。しかし当時中学生だった私はこの母の身も蓋もないざっくりとしたdisに心が折れ、それ以来なんとなく疎遠になっていた作家である。田中芳樹。嘘。大学生になってから1巻だけ『銀英伝』は読んだ。面白い、ことは面白いが当時薦めてきた後輩が熱心な信仰を抱いていたことと、母の例の感想、そして『銀英伝』の筋書きから「ああやっぱり田中芳樹なんだな」と思った(そりゃそうだ)。登場人物が入り乱れる歴史小説的な書き口もなかなか肌に合わなかった。故に1巻で「面白くなったり完結したらもう一回読み直そう」と結論したわけである。私はポンコツだから、その時すでに『銀英伝』が完結しているとは知らず、後のある日に「銀英伝 完結」で検索をし盛大なネタバレを食らったわけだ。

ここまで書くと、なんだか私が田中芳樹嫌いなんだよーっていう文章みたいでいささか心配になってきた。作品を読んで、読み終えているのだから、もちろん嫌いではない。ラインハルトとキルヒアイスの関係が私は大好きだし、もっと言えば、竜堂終の性生活なんかを想像しては「ふへへ」と一人で笑っていた気持ち悪い読者である。嫌いではないが、こういうところがあると思っている、ということだ。今日も藤崎竜銀英伝を読んで「うわあラインハルトさんやっぱりキルヒアイスのこと好きすぎじゃん!!!やっぱりね!!知ってた!!!!」と悶えていたわけである。今後期待を寄せていきたい。

【筋肉痛について】

おとといの筋トレの筋肉痛が「今日」現れたわけである。「出、出ーwwww筋肉痛遅延来奴www股関節激痛奴www」とかふざけていたのだが、ちょうど内股が痛いのでなんだかんだ不便。歩く度に痛い。「え?お前まだ身体若いと思ってた?」と訊かれている感じである。急な運動、ダメ、ゼッタイ。