the 雑念

葉一用。とりあえず日記

3/26 財布の縫い目がほつれて小銭をばらまくスキルが急激に上昇を始めているなかで、手が重なり合ったのは可愛らしいおばあちゃんでした

【弟について】
弟が終電を逃して、仕事から帰って来たばかりの父親に車で迎えに来てもらうことになった。彼は昔から時間にルーズで、季節柄、春は飲み会などでこのような事態に陥りやすい。ちなみに私と弟の間では両親に必要以上の(あるいは年齢不相応の)施しをしてもらうことは恥ずかしいことであり、お互いをディスりあう格好のネタになる(と言っても私はここ数年間揉め事は金銭で解決する傾向にあるから弟からのディスは少ない)。「お前が一番嫌いなタイプの女の子とおんなじことしてる」という私の発言に彼はひどく傷付いたらしく、「ぐうの音も出ない」と言って項垂れていた。結局、カラオケや漫喫で夜を明かすモチベーションも無く、タクシーを使う金も無く、歩いて帰る根気も無い彼は終電を逃すべきではないのだ。だからモテないのだ、とも思う。インテリジェンスがあってもスマートさに欠ける男だ。不器用だからクレバーでもない。そういう総評はいささか酷でもある気がするが、実際そうなのだから仕方がない。モテへの道のりはまだ険しそうだ。
【掃除機について】
転居に当たって、良い掃除機が欲しい、という願望が高まっている。というのも、私が今まで各所で出会ってきた掃除機たちはどいつもこいつも吸引力が弱く、ぼろぼろで、コードも上手く巻き取れないような貧弱な奴らばかりだったからだ。吸引力の変わらないただ一つのアレ、なんかも持ってみたが重くて扱いづらいし高額なのである。そこまで掃除機には本気になれない、というのもまた真実だ。そこそこの吸引力でそこそこの耐久性。これを求めている。一番理想に近かったのはコンビニでバイトをしていた時に使っていたでかい炊飯ジャーみたいなものが付いている業務用の掃除機である。あれが私の中では理想の吸引力と耐久性を誇っていた(但し、重くてデカい。多分高額だろう)。いっそルンバを買ってしまうのはどうだろうか、という考えも頭を過ったが、如何せん段差の多い住居であることが予想されるのと、ルンバのトロさに自分が我慢ならないだろうことから断念した。手ごろな掃除機を求めている。
【トイレットペーパーについて】
自分が神経質だとは微塵も思わないが、それでも自室に見知らぬものが置かれているとなると流石に気がつく。今朝、目覚めてみると本棚の中にトイレットペーパーが1つだけ、ぽつんと置かれていた。私の部屋には我が家唯一のクローゼットがあるので、人の出入りは激しい。私がトイレットペーパーを置いた可能性を考えたが、鼻をかんだりしたならば使用した形跡がある筈で、眼前のトイレットペーパーは未使用の状態である。故におそらく私ではない。
「あたしが置いたのよ」と仕事から帰ってきた母があっさりネタばらしをした。「新居でトイレットペーパーないと困ると思って」。「そっか」と返答はしたものの、私はこの妙な話に戸惑いを覚えていた。なんで無言で本棚に入れたの?何故1ロール?現地で調達するだろ?トイレットペーパー持って新居に行くんかい?何それ?新しいタイプの引っ越し蕎麦?それらの疑問は解決することなく、私の心の中で淀んでいる。今も左手の本棚にはトイレットペーパーがある。シュールだ。
【クッキークリッカーについて】
調子に乗って4項目。というのも本日とうとう全てのUpgradeを揃えたからだ。

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やったね!!

1秒間に焼けるクッキーの数が2.6×10^25個であるが、そのことについて深く考えてはいけない。私とみんなの約束だ。