the 雑念

葉一用。とりあえず日記

4/10 弟「ジャンプSQ読んでっていい?」僕「ええで」2時間後の僕「まだ読んでるの???そんなに読むとこないでしょ???」

【自転車について】

最寄りのスーパーまで徒歩15分という立地なので、弟に自宅から自転車に乗ってきてもらい、我が白鷺号(注:自転車の名前)を社宅に召喚した。これでまた1つ上の生活ステージへ進めた感じがすごい。弟にはお小遣いをあげた。

白鷺号は先代の烏龍号に前年度より交代した自転車である。烏龍号は6年間私の足として働いていたが、出先(自宅から10kmほど離れた土地)で「チューブがホイールから完全に剥離する形でパンク」したため引退となった。その反省を踏まえ、白鷺号はホイールが先代よりも一回り小さいものの、チューブの底部に樹脂が入っており、パンクしにくい構造となっている。ライトがLEDでないのが玉に瑕だが、気軽に乗れて軽やかなギアチェンジが楽しめる正に白鷺の名に相応しい逸材なのだ。弟曰く「めっちゃ乗り辛いし遅い」とのことである。

カードキャプターさくらについて】

休みなので衝動買いをした。文章の前後の脈絡はないが、つまるところそういうことである。特装版全9巻にわたるものであったが、読むだけであれば数時間ほどで読み終わってしまう。儚いものだ。「なかよし」で連載されていたのも相まって、登場人物たちがみんな優しいのが特徴である。『ツバサ』の飛王みたいな人はいないのである。やさしいせかいだ。李君と呼ばれる機会の方が多いので小狼君という感じではない。『ツバサ』の『小狼』君のイメージが強いのかもしれない(こっちの小狼君は悲しみを背負いすぎている)。まあきっとショタすぎたのだ。

「絶対 だいじょうぶだよ」の無敵の呪文も飛び出す。「すごい。さくらちゃん尊い」となる。いい年した大人が小学生の女の子に勇気付けられる図である。男やもめであることを考慮すると客観的には辛すぎる光景だ。だがさくらちゃんは尊いのである。桃矢も尊い。

【裁縫について】

諸事情から裁縫をしなくてはならず、久しぶりに手縫いで物を縫い合わせたりしていた(その片手間に漫画を読んでいた)。私は怠惰を極めつくした人間であるので、針仕事をしながら足で漫画をめくることなど造作もないのである。嘘である。試みたものの見事に指に針を刺してしまった。ワイシャツのボタンやジャージの裾なんかは定期的に自分で直していたが、ミシンがあるとやはり便利だろうと思う。ただ、頻度としてはそれほど多くはないので、ミシンを一瞬貸してくれるような店があればなー、とぼんやりと思っていた。手縫いできるだけマシかと思い直し、なんとか今日中に仕上げなければならないものを完成させたので良かった。