【花金について】花金という言葉が生き延びている職場である。歓迎会が行われた。甚だ迷惑ではあるが、歓迎される側が来なくてどうするのだ、という話でもあるので「わあうれしいです」みたいなことを言って参加してきた。同期同士の二次会なんかもあり、日…
【洗濯について】洗濯機がないので引っ越し以来溜めに溜めた洗濯物を、いよいよ担いで近所のコインランドリーに向かった。肌着とワイシャツくらいしかないので、それほどの量ではなかったが、人生初のコインランドリー体験である。洗濯機の方は20分くらいで…
【仕事について】まだやめてない。来週の半ばからまた別所でしばらく研修である。この研修がすごく大変らしく、いま以上に音信が減るかもしれない。まあ、でも食事が三食ちゃんと出るらしいのでいまよりはマシという価値観も存在する。さっくり日記も短くな…
【部屋について】私が仕事をしている間に、両親が電子レンジや箪笥を持ってきてくれた。そのついでに、部屋の掃除やお菓子、食料品などを差し入れしてくれたわけである。ふと見ると机上に封筒が載っており、それなりのお金なんかも置いてあった。私はすぐに…
【お仕事について】働いている。この上もなく普通に働いているので気がおかしくなりそうである。昨日はよく寝たので、今日は平穏に乗り切れた。この連続の中で同期の誰がどうなっていくのか、というのが見どころの一つなのだが、適当にやり過ごしている私も…
【引っ越しについて】ということで引っ越しした。寒くて広い部屋だ。布団にくるまっていないと何もできないし、テレビなんかもないから部屋全体が広く見えているだけでなんの味気もない殺風景な部屋である。職場に近いことが唯一の救いだろうか。先人が置い…
【順応について】適応と順応は明確に区分されるべき概念である。順応は生理的に行われるのに対し、適応はより広範で、どちらかと言えば人の意思が介在する場合が多い。私が今朝6時に目覚めたのも、たった1日の社会人生活がなせる技であったが生憎私は本日は…
【社会人について】嘘八百を並べて社会人になってしまったので、そこはかとない焦燥感なども実在していることを認めなければならない。伊坂幸太郎の『砂漠』では社会をこう表現するものであったが、実際はもっと冗長でもっと性質の卑しいものであることは疑…
【書類について】所信表明を書かなければならなかったのをつい10分前に思い出して書いたのである。ほとんど泣きながら書いた。よって今日はここで打ち切りである。1日に出せる文章量をオーバードライブしてしまった。明日から社会人だよー、というか日付を跨…
【買い物について】先日に引き続き、新生活で必要なものを揃える買い物に出かけた。今日は衣服が主体であったが、1人だけでこなさなくてはならずなかなか引きこもりとしてはつらいものがあった。少しずつ買い揃えれば良いものの、明後日からさあ仕事、という…
【買い物について】両親が金を貸してくれる、ということになったのでお言葉に甘えて借りた金で家電を買うことにした。単機能の電子レンジを買おうと思っていたのだが、グリル付きのものに変えることが出来たし、炊飯器や電気ポットなんかも買うことが出来た…
【誕生日について】誕生日だったのである。24歳になった。危うい年齢だ。心身ともにピークを過ぎ、衰えていく一方である。厄年だし。完成せずに崩壊していくイメージもある。あとこれの3倍くらい生きるのかもしれないと思うと、壊れゆくには早すぎる。若い頃…
【壁紙について】PCの壁紙を変えようと思い立った。先日までは『STEINS;GATE』のヒロインたちが秋葉原のラジオ会館の前で佇んでいるものだったのだが、そろそろ社会人だし、何かしらの手を打つ必要があるだろうと思ったのである(ちなみに私は鈴羽とダル君が…
【弟について】弟が終電を逃して、仕事から帰って来たばかりの父親に車で迎えに来てもらうことになった。彼は昔から時間にルーズで、季節柄、春は飲み会などでこのような事態に陥りやすい。ちなみに私と弟の間では両親に必要以上の(あるいは年齢不相応の)施…
【友人について】友人と喫茶店に行った、わけである。彼はたくさんおいしい店を知っているので、2人の行程は自然食倒れになる。私の胃の容量は甘味に対して寛大であるので、彼と胃のパラメータやコンディションが一致しないという場合もあるが、私はいつも満…
【梱包について】そろそろ引っ越しの準備をせねばならぬ、ということで一番大切で資産価値のある専門書からまとめてみた。段ボール3箱分くらいになった。それにしても重い。ほとんどの書籍は定価で買ったので、おそらく新品で同じものを揃えるとなると30万く…
【ケーキについて】衝動的に大学近くの個人経営のケーキ屋さんに突撃し、ケーキを、2つほど購入した。他意はない。ただ甘味を欲していただけである。突発的にそういうことをするのが好きだ。前々からその店が気にはなっていた。アップルパイとチョコレートケ…
【喫茶店について】相も変わらず喫茶店に行くのである。前回紹介したところではないのだが、しょぼくれた昭和のお店という感じの喫茶店が学校近くにある。その店は喫茶店なのに無料でお冷の代わりに麦茶を提供してしまうのだ。わけがわからないので、そこら…
【教育について】教育心理学を4年ほど専門的に勉強していた(と言っても許されると思う)ので、教育に関するあれやこれやについては色々な意見や持論がある。唯一思想と言っても良いものを持っている分野が教育だろう。他のことに関しては、それほど熱意も知識…
【修了について】というわけでようやく修士(心理学)を取得したわけである。学士を通して6年ほどの道のりであったが、難易度はともかくストレートに歩んだので上出来と言う他ない。就職先がはっきり決まっている同期は少なく、常勤の仕事にありつけたのも(仕…
【弟について】弟が朝方、九州から帰宅した。大量の芋けんぴをお土産に買ってきた。お土産を選ぶセンス、というものがあるとしたら弟には素敵な才能があるのかもしれない。彼にはカメラの趣味があるので、何かしらを撮ってきたようである。その後は1日中死ん…
【ゆとり世代について】私達の年代に対して「ゆとり」という言葉はいささか鬼門めいたニュアンスをもって伝えられるところである。他ラボの同期のおばさんは何かにつけて「まあよういち君たちの世代はゆとりだからしょうがないよねー」と言ったりする。これ…
【手帳について】今年度用に4月始まりの手帳を購入した。例年使っているものが見当たらず、新しいシリーズのものを仕方なく買った。捜索する根気がなかったのかもしれない。実際のところ、手帳を使わなければ覚えられないような用事はない。おそらくこれから…
【祖母について】母方の祖母に会った。祖母は苛烈な性格の人である。戦後の混沌と高度経済成長と祖父の破天荒な血筋が田舎者の彼女を強くしたらしい。エピソードも虚実が曖昧な境にあるものが多く、心霊や田舎の儀式に関するものや地上げ屋やヤクザに関する…
【仕事について】仕事について割と詳細な情報が明らかになった。結構めんどくさい。働くのめんどくさいぞ、となっている。しかしながら働かなくては生きて行かれないので、多分働くと思う。そういう強度に関しては、そこそこあるのではないかと思っている。…
【雨について】雨である。特にやるべきこともないので家に引きこもっていた。根本的には引きこもりである。クッキーをクリックして1日中過ごせるタイプの人種だ。トーストをかじってソシャゲに勤しむだけで幸せなのである。慎しみ深い。休みの日くらいゆっく…
【飲み会について】飲み会だった。飲み会が得意な人を周りで見たことがないので、盛り上がっている飲み会というのは居酒屋の所有しているアンドロイドがやっているのではないか、と思うほどだ。飲み会の悲しいところは、お酒を飲む人とそうでない人の差が激…
【曜日感覚について】こう長いこと学生生活を続けていると、時間感覚が曖昧になってしまい曜日の感覚もなくなってくる。最近は電車の混み具合などで「ああそうか今日は土曜日だったのか」と気がつくくらいである。春は大抵、時間を定められて何かをやること…
【感情について】心理学には日本語における感情という単語に対応する英語がいくつかある。feeling、emotion、affectionなどがその一部だ。それぞれ用法に細かい違いはあるのだが、とりあえずそこら辺は置いておく。とにかく立場や視点が違えば言葉も異なると…
【厄日について】何をやってもダメな日、というものがある。厄日というやつだ。私にとっては今日がその日であったらしい。そもそも今週は初めからあまりまともなエピソードがない。やらかしてばかりである。しかしながらこれはいつものことである。厄日、と…